秋田県にかほ市象潟町小滝の金峰(きんぽう)神社の例祭が30日行われ、国指定重要無形民俗文化財「小滝のチョウクライロ舞」が奉納された。鳥海山小滝舞楽保存会(吉川栄一会長)が延命長寿や五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統の舞を披露。市内外から訪れた観衆を魅了した。
本殿での神事の後、保存会の会員らが行列をつくり、境内の土舞台に移動。獅子頭を使った「御宝頭(ごほうとう)の舞(十二段の舞)」で舞台を清め、観客の無病息災や家内安全も祈った。
その後、7演目からなるチョウクライロ舞を披露。五穀豊穣を願う「九舎(くしゃ)の舞」や神木を持って演舞する「瓊矛(ぬほこ)の舞」などが次々と奉納された。
延命長寿を願う「小児(ちご)の舞」には、吉川幸汰さん(象潟小6年)、佐藤鉄心さん(同5年)、巴すばるさん(同4年)、木内謙佑さん(同4年)、佐藤佑都さん(同3年)、須田朝陽さん(本荘東小2年)の6人が出演。6人は花がさをかぶり、ゆったりとした優美な舞を披露した。
小児の舞を含む3演目にはこれまで小滝集落の男児が参加していたが、少子化などによる担い手不足を受け、今年から小滝集落に縁がある集落外の男児や集落内の女児も舞い手として参加できるようになった。
集落外の男児として初めて参加した須田さんは「最初は緊張したけど、6人で息を合わせてうまくできた」と満足げな様子。小児の舞などへの出演は今年が最後となる吉川さんは「風が強かったけど、これまで4年間参加してきた中でも個人的には満足のいく舞ができた」と話した。
秋田市河辺松渕から訪れた会社員加賀屋茂美さんは「昔から引き継がれてきたことの尊さを感じた。他の舞楽とはまた違う独特のリズムがよく、見られてよかった」と語った。
チョウクライロ舞は天安元(857)年ごろ、文徳天皇の勅命を受けた慈覚大師が「手長足長(てながあしなが)」と呼ばれる鳥海山にすみ着いた悪鬼を退治した際に、神の恩恵に感謝を示すために開いた祭りで奉納した舞が起源とされる。2004年に国重要無形民俗文化財に指定された。
本殿での神事の後、保存会の会員らが行列をつくり、境内の土舞台に移動。獅子頭を使った「御宝頭(ごほうとう)の舞(十二段の舞)」で舞台を清め、観客の無病息災や家内安全も祈った。
その後、7演目からなるチョウクライロ舞を披露。五穀豊穣を願う「九舎(くしゃ)の舞」や神木を持って演舞する「瓊矛(ぬほこ)の舞」などが次々と奉納された。
延命長寿を願う「小児(ちご)の舞」には、吉川幸汰さん(象潟小6年)、佐藤鉄心さん(同5年)、巴すばるさん(同4年)、木内謙佑さん(同4年)、佐藤佑都さん(同3年)、須田朝陽さん(本荘東小2年)の6人が出演。6人は花がさをかぶり、ゆったりとした優美な舞を披露した。
小児の舞を含む3演目にはこれまで小滝集落の男児が参加していたが、少子化などによる担い手不足を受け、今年から小滝集落に縁がある集落外の男児や集落内の女児も舞い手として参加できるようになった。
集落外の男児として初めて参加した須田さんは「最初は緊張したけど、6人で息を合わせてうまくできた」と満足げな様子。小児の舞などへの出演は今年が最後となる吉川さんは「風が強かったけど、これまで4年間参加してきた中でも個人的には満足のいく舞ができた」と話した。
秋田市河辺松渕から訪れた会社員加賀屋茂美さんは「昔から引き継がれてきたことの尊さを感じた。他の舞楽とはまた違う独特のリズムがよく、見られてよかった」と語った。
チョウクライロ舞は天安元(857)年ごろ、文徳天皇の勅命を受けた慈覚大師が「手長足長(てながあしなが)」と呼ばれる鳥海山にすみ着いた悪鬼を退治した際に、神の恩恵に感謝を示すために開いた祭りで奉納した舞が起源とされる。2004年に国重要無形民俗文化財に指定された。