
男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市戸賀)で3月に生まれた2頭のゴマフアザラシの名前が、雄は「わらび」、雌は「ほおずき」に決まった。15日に同館で開かれた命名式で発表された。
名前は先月公募し、県内外から973件が寄せられた。飼育担当者が雄雌各8点に候補を絞り、職員の投票で決めた。わらびは秋田市の佐藤志帆さん(42)と潟上市の船木悠斗(はると)君(12)=東湖小6年、ほおずきは札幌市の我家(がけ)夕子さん(44)が考えた。
命名式にはわらびの名付け親となった佐藤さんと船木君が出席。同館から記念品が贈られたほか、体長約1メートルに成長した2頭に餌のアジを与える体験をした。
佐藤さんは「水族館までの道沿いに広がる自然から、わらびの名前を思い付いた。みんなに愛されるアザラシになってほしい」、船木君は「おひたしにすると粘る山菜のワラビのように、粘り強く、いつまでも人気でいてほしい」と語った。
式に出席できなかった我家さんは「ほおずきの母親が『みずき』、姉が『あずき』だったことから思い付いた。秋には秋田に行って会いたい」と話した。
同館では現在、わらびとほおずきを含む5頭のゴマフアザラシが飼育されている。
名前は先月公募し、県内外から973件が寄せられた。飼育担当者が雄雌各8点に候補を絞り、職員の投票で決めた。わらびは秋田市の佐藤志帆さん(42)と潟上市の船木悠斗(はると)君(12)=東湖小6年、ほおずきは札幌市の我家(がけ)夕子さん(44)が考えた。
命名式にはわらびの名付け親となった佐藤さんと船木君が出席。同館から記念品が贈られたほか、体長約1メートルに成長した2頭に餌のアジを与える体験をした。
佐藤さんは「水族館までの道沿いに広がる自然から、わらびの名前を思い付いた。みんなに愛されるアザラシになってほしい」、船木君は「おひたしにすると粘る山菜のワラビのように、粘り強く、いつまでも人気でいてほしい」と語った。
式に出席できなかった我家さんは「ほおずきの母親が『みずき』、姉が『あずき』だったことから思い付いた。秋には秋田に行って会いたい」と話した。
同館では現在、わらびとほおずきを含む5頭のゴマフアザラシが飼育されている。