釜石・仲見世にカフェ ネットで資金募りオープン

釜石大観音仲見世通りにカフェをオープンした神脇隼人さん(右)
 釜石市大平町の釜石大観音仲見世通りの商店街再生に取り組む合同会社sofo(ソホ=宮崎達也、神脇隼人共同代表)は1日、同通りでカフェ「sofo cafe」をオープンした。クラウドファンディングで調達した資金を活用し、仲見世の活性化に向けた一歩を踏み出した。

 1月に始めた、インターネットで資金を募るクラウドファンディングで集めた約440万円を使い、閉店したそば屋を改装。木造2階建ての1階の店舗(面積約100平方メートル)にカウンターや、ボランティアの協力を得て自作した大テーブルを備え、25席ほどを確保した。
 こだわりの豆を使ったコーヒーや本格エスプレッソ仕立てのラテ、カプチーノなどドリンクメニューが豊富。ランチタイムにはカレーやパスタパエリアも提供する。
 店のコンセプトは「客が長く居たいと思う空間」。1人の時間を満喫したい人も、楽しいひとときを共有したい人もみなが心地よい場所を理想に掲げる。
 当面、市地域おこし協力隊員で釜石ローカルベンチャーとして活動する神脇さん(31)=千葉県出身=が学生時代のアルバイト経験を生かし1人で切り盛りする。
 同商店街は1990年代には20店舗以上が軒を連ねたが、近年はシャッター街と化している。神脇さんは「他にも出店希望者が現れるよう仲見世を魅力的な場所にしたい。そのためにまずカフェを軌道に乗せる」と決意を示す。
 平日午前11時~午後7時、土日午前10時~午後6時。水曜定休。

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