「11ぴきのねこ」フレーム切手発売/三戸

「11ぴきのねこマラソン大会」を題材にしたフレーム切手をPRする郵便局員ねこ

 日本郵便東北支社は11日から、青森県三戸町出身の絵本作家・故馬場のぼるさんの作品「絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会」を題材にしたオリジナルフレーム切手2種類を県内全郵便局で販売している。

 三戸郵便局(橋本正俊局長)が企画し、三戸町と馬場さんの絵本を出版している「こぐま社」(東京)の協力を得て作製した。「マラソン大会」を題材にしたフレーム切手は2010年4月に「スタート編」を初めて発売。17年の「ゴール編」などシリーズとして特に人気が高いという。

 今回の2種類は「マラソン大会」の第4編と第5編。マラソンコースの周囲で映写技師、警察官、庭師、郵便局員などとしてねこが働く「お仕事編」と、書店、鮮魚店、コロッケ店、喫茶店など、ねこが開く店をデザインした「お店編」となっている。

 「お仕事編」は1シート85円切手10枚で1750円(1700シート限定)、「お店編」は同110円切手10枚で2050円(1200シート限定)。県内全郵便局で販売しているほか、15日からは郵便局ウェブで通信販売も。

 11日は、県東部地区統括局長の中村天(たかし)・七戸郵便局長らが三戸町役場を訪れ、馬場浩治副町長にフレーム切手を贈呈した。中村局長は「フレーム切手は今回で11回目になるが、シリーズとしてこれほど続けて発行されているものはない。11ぴきのねこが全国から親しまれているのを改めて実感している」と話した。

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