横手やきそばフェスティバルが28日、秋田県横手市赤坂の秋田ふるさと村で始まった。市内の人気店が自慢の味を振る舞ったほか、レシピを公募してできたアレンジメニューを提供。地元業者でつくる「横手やきそば暖簾会」認定の職人が指導する調理体験も行われ、家族連れらでにぎわった。市観光協会などでつくる実行委員会の主催。29日まで。
2022年まで人気店を来場者の投票で選ぶ「四天王決定戦」として開催してきたイベントで、昨年から形式を変更した。横手やきそばが昨年春に文化庁の100年フードに認定されたのを機に、未来への継承を見据えて調理体験やアレンジレシピ公募など参加型の催しを重視する内容に切り替えた。
会場には過去に四天王に選ばれた市内4店が参加。各店の職人が鉄板で麺やキャベツを手際よく炒めると、香ばしいソースのにおいが漂った。アレンジメニューはトマトソースやマーボー豆腐などを加えた4種類。食べ比べを楽しむ人の姿も目立った。
同市赤坂の会社員菅原さゆりさん(52)は「もちもちした麺など各店に味の特徴があって面白い。アレンジメニューはトマトソースがさっぱりしておいしかった」と語った。
調理体験では職人の手ほどきの下、子どもたちがへらを使って具材とソースがよく絡まるように炒め、仕上げに目玉焼きを載せた。同市八幡の柴田陽(はる)ちゃん(4)は「鉄板で焼くのが楽しかった。作ったやきそばを家族みんなで食べたい」と話した。
午前10時~午後3時。やきそばの購入や調理体験には会場で販売する1枚500円のチケットが必要。
2022年まで人気店を来場者の投票で選ぶ「四天王決定戦」として開催してきたイベントで、昨年から形式を変更した。横手やきそばが昨年春に文化庁の100年フードに認定されたのを機に、未来への継承を見据えて調理体験やアレンジレシピ公募など参加型の催しを重視する内容に切り替えた。
会場には過去に四天王に選ばれた市内4店が参加。各店の職人が鉄板で麺やキャベツを手際よく炒めると、香ばしいソースのにおいが漂った。アレンジメニューはトマトソースやマーボー豆腐などを加えた4種類。食べ比べを楽しむ人の姿も目立った。
同市赤坂の会社員菅原さゆりさん(52)は「もちもちした麺など各店に味の特徴があって面白い。アレンジメニューはトマトソースがさっぱりしておいしかった」と語った。
調理体験では職人の手ほどきの下、子どもたちがへらを使って具材とソースがよく絡まるように炒め、仕上げに目玉焼きを載せた。同市八幡の柴田陽(はる)ちゃん(4)は「鉄板で焼くのが楽しかった。作ったやきそばを家族みんなで食べたい」と話した。
午前10時~午後3時。やきそばの購入や調理体験には会場で販売する1枚500円のチケットが必要。