秋田県三種町の八竜地区で、特産のメロンの収穫が盛んに行われている。13日は各農家が早朝から作業に汗を流した。
同町大口の牧野紀子(のりこ)さん(73)は、ハウスと露地計約40アールでメロンを栽培。同町が唯一の産地である「サンキュー」の収穫を終え、現在は甘くて肉厚なネット系の「タカミ」が旬を迎えている。
この日は午前4時半から作業を開始。直径20センチほどに育ったメロンのつるを一つずつはさみで切り取った。牧野さんは「定植や剪定(せんてい)など一から十まで手仕事で大変。今年は鹿児島から帰省している孫が手伝ってくれている。あと何年やれるか分からないけど、もうちょっと頑張ろうと思う」と話した。主に町内の直売所「八竜産直センターメロディアン」に出荷しているという。
メロディアンの店頭ではこの日、約10種類のメロンがずらりと並び、旬の味覚を求める買い物客でにぎわった。同店によると、異なる品種を箱詰めした商品が贈答用などに人気がある。
八竜地区では、1960年代半ばから砂丘地を活用したメロン栽培が本格化した。出荷は8月中旬ごろまで続く見込み。
同町大口の牧野紀子(のりこ)さん(73)は、ハウスと露地計約40アールでメロンを栽培。同町が唯一の産地である「サンキュー」の収穫を終え、現在は甘くて肉厚なネット系の「タカミ」が旬を迎えている。
この日は午前4時半から作業を開始。直径20センチほどに育ったメロンのつるを一つずつはさみで切り取った。牧野さんは「定植や剪定(せんてい)など一から十まで手仕事で大変。今年は鹿児島から帰省している孫が手伝ってくれている。あと何年やれるか分からないけど、もうちょっと頑張ろうと思う」と話した。主に町内の直売所「八竜産直センターメロディアン」に出荷しているという。
メロディアンの店頭ではこの日、約10種類のメロンがずらりと並び、旬の味覚を求める買い物客でにぎわった。同店によると、異なる品種を箱詰めした商品が贈答用などに人気がある。
八竜地区では、1960年代半ばから砂丘地を活用したメロン栽培が本格化した。出荷は8月中旬ごろまで続く見込み。