盛岡市動物公園ZOOMO、入園600万人 愛され36年目、6日まで催し

入園600万人記念のプレゼントの餌を受け取る来園者
 盛岡市新庄の市動物公園ZOOMO(ズーモ、辻本恒徳園長)が入園600万人を達成し、2日に現地で記念セレモニーが行われた。1989年4月の開園以来、観光スポットや憩いの場として家族連れらに愛され続けて36年目。関係者は来園者とともに節目を喜び合い、さらなる発展を誓った。

 セレモニーで内舘茂市長は「自然環境の保全や生き物を愛する心を育む機会を提供する役割を担いながら、多くの皆さまに親しまれる施設を一緒につくっていきたい」とあいさつ。大勢が見守る中、内舘市長、運営するもりおかパークマネジメントの加藤彰代表取締役、辻本園長がくす玉を割り、600人にニホンザルの餌をプレゼントした。

 600万人達成は4月29日。記念して直営売店では麻のバッグやノート、非売品のバッジなどの詰め合わせ2種(1600円)を限定販売。各種イベントを展開する6日までは、盛岡競馬場内に臨時駐車場を設け、無料シャトルバスを運行している。

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