植物学者、菊地政雄の功績たどる特別展 一関・芦東山記念館

植物標本や愛用した道具で、菊地政雄の生涯と功績を伝える企画展
 一関市大東町の芦東山記念館(吉田正志館長)で、同町出身の植物学者菊地政雄(1908~69年)の特別展が開かれている。世界的な植物分類学者牧野富太郎(1862~1957年)に影響を受け、苦学して研究者となり、岩手植物の会の初代会長などを務めた。生涯や功績を本県植物学の系譜とともにたどる。

 同町猿沢の農家に生まれた菊地は、猿沢小の代用教員時代、盛岡市で開かれた牧野の講習会に参加し、植物研究の道を志す。働きながら文部省教員検定試験(文検)に合格し、台湾や大阪の中学校に勤務。戦後は岩手大教授となり、北上山地(北上高地)の植物相の解明や後進の育成に力を注いだ。

 24日まで。午前9時~午後5時。入館料一般300円、高校・大学生200円。原則月曜休館。3日午後1時半~同3時は、県立博物館の鈴木まほろ学芸第2課長補佐が「戦前~戦後の岩手の植物学について」と題し講演する。

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