黒石高校情報デザイン科2年生31人による近隣自治体の企業や店舗などの広告が完成、掲示された弘南鉄道弘南線(弘前-黒石)2両1編成が、2月1日から運行する。商品を前面に出しインパクトがあるものやイラストで心和ませるものなど力作ばかり。生徒たちは「色鮮やかで壮観。見て楽しんでほしい」と話している。
同校は2021年度から、県中南地域県民局と同鉄道沿線の活性化を目指した商品開発などを展開。本年度は「走る広告。~弘南地域魅力発信列車の運行~」と題して応援活動を行うことになった。広告制作費は無償で、広告料が支援金として同鉄道に入る。
中づり、ドア横、棚上の広告主を昨年募集。建築会社や菓子店、飲食店など市内外の18事業者から応募があった。生徒たちは6班に分かれ、広告主から聞き取りを行い、ロゴのデザインやキャッチコピーを考え、修正を重ねながら仕上げた。
1月30日、生徒たちは平賀駅で作業を行い、掲示場所や並び、バランスなどを確認しながら張り出していった。藤田調(しらべ)さんは「(広告主は)初めて知った店ばかり。企業らしさを考え、パッと見て目に入るよう考えた」と話した。広告列車の運行は3月31日までで、3月に一部入れ替える。
列車内には、広告のほか、25年度に同校が創立100年を迎えることを知らせる文言とともに「くろいしの短歌コンクール」入賞作品と「くろいしの文学碑」作品も掲示された。
同校は2021年度から、県中南地域県民局と同鉄道沿線の活性化を目指した商品開発などを展開。本年度は「走る広告。~弘南地域魅力発信列車の運行~」と題して応援活動を行うことになった。広告制作費は無償で、広告料が支援金として同鉄道に入る。
中づり、ドア横、棚上の広告主を昨年募集。建築会社や菓子店、飲食店など市内外の18事業者から応募があった。生徒たちは6班に分かれ、広告主から聞き取りを行い、ロゴのデザインやキャッチコピーを考え、修正を重ねながら仕上げた。
1月30日、生徒たちは平賀駅で作業を行い、掲示場所や並び、バランスなどを確認しながら張り出していった。藤田調(しらべ)さんは「(広告主は)初めて知った店ばかり。企業らしさを考え、パッと見て目に入るよう考えた」と話した。広告列車の運行は3月31日までで、3月に一部入れ替える。
列車内には、広告のほか、25年度に同校が創立100年を迎えることを知らせる文言とともに「くろいしの短歌コンクール」入賞作品と「くろいしの文学碑」作品も掲示された。