青森県弘前市の中心市街地・土手町に23日、パンケーキ店「Dolf.(ドルフ)」がオープンする。切り盛りするのは同市出身の幼なじみ2人組。高校卒業後ともに県外に出たが「弘前を盛り上げたい」との熱い思いを胸にUターンした。市内では珍しいおかず系のパンケーキで勝負をかける。
店の場所は市内外で有名な喫茶店「ブルーエイト」が入る建物の1階部分。通りに沿って設けられた大きな窓ガラスが、店内に優しい日の光をもたらす。
開店時間は平日が午前10時、土日祝日は同9時。「朝に食べられるパンケーキ」として提供する、ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグをのせたミールパンケーキが一押しだ。
経営するのは大湯義秀さん(27)と高屋風我さん(26)。若者を中心に人気のパンケーキを、地元の食材を使い、手頃な価格で提供することにした。
それぞれ勤めていた会社を退職、高屋さんは横浜市の人気パンケーキ店で半年間修業した。前職は不動産業で「畑違いのものを覚えるのは大変だった」というが、ミールパンケーキに負けないもう一つの看板商品・ふわふわのスフレパンケーキを開店前のキッチンできれいに作って見せた。大湯さんは東京都内の有名カフェやバーでアルバイトをしながらドリンクの作り方や交流サイト(SNS)の発信を勉強した。
店名の「ドルフ」はドイツ語で「田舎」を意味する「dorf(ドーフ)」の造語。「弘前の、都会では味わえない『田舎感』を生かしつつ、街を元気にできる店に」(高屋さん)との思いを込めた。大湯さんは「地元の人が土手町を訪れるきっかけになれば」とほほ笑んだ。
店の場所は市内外で有名な喫茶店「ブルーエイト」が入る建物の1階部分。通りに沿って設けられた大きな窓ガラスが、店内に優しい日の光をもたらす。
開店時間は平日が午前10時、土日祝日は同9時。「朝に食べられるパンケーキ」として提供する、ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグをのせたミールパンケーキが一押しだ。
経営するのは大湯義秀さん(27)と高屋風我さん(26)。若者を中心に人気のパンケーキを、地元の食材を使い、手頃な価格で提供することにした。
それぞれ勤めていた会社を退職、高屋さんは横浜市の人気パンケーキ店で半年間修業した。前職は不動産業で「畑違いのものを覚えるのは大変だった」というが、ミールパンケーキに負けないもう一つの看板商品・ふわふわのスフレパンケーキを開店前のキッチンできれいに作って見せた。大湯さんは東京都内の有名カフェやバーでアルバイトをしながらドリンクの作り方や交流サイト(SNS)の発信を勉強した。
店名の「ドルフ」はドイツ語で「田舎」を意味する「dorf(ドーフ)」の造語。「弘前の、都会では味わえない『田舎感』を生かしつつ、街を元気にできる店に」(高屋さん)との思いを込めた。大湯さんは「地元の人が土手町を訪れるきっかけになれば」とほほ笑んだ。