ホテルニューキャッスル(青森県弘前市)の正面玄関横にあり、ホテルの経営破綻に伴い4月に惜しまれつつ閉店したケーキ店「ル・キャッスル・ファクトリー」で17年間パティシエを務めた今雅弘さん(53)が、来年1月18日に市内で開店予定のスイーツ専門店で再び腕を振るう。「思い出の味をもう一度」との声を受け、弘前市民に愛されてきたル・キャッスルのケーキ3種類が復活する。
新たな店舗名は「On Vacation(オンバケーション)」。同名のクランブルケーキ専門キッチンカーを運行している食品加工・販売会社プロンプト(弘前市)が運営する。新店舗では、ル・キャッスルで提供していたナポレオンパイ、ショコラフィーヌ(チョコレートケーキ)、ガトーフロマージュ(チーズケーキ)を含めた15種類のケーキ、厳選素材で作るオリジナルアップルパイなど6種類の焼き菓子を販売する。
今さんはル・キャッスル閉店後の5月に入社。イギリス発祥のスイーツであるクランブルケーキの改良に取り組んだ。
キッチンカーでクランブルケーキを販売する佐藤藤太さん(54)によると、「キャッスルのパティシエが手がけたクランブルケーキです」と宣伝すると、利用者から「キャッスルのケーキが食べられなくなって残念」「もう一度思い出の味を」などの声が寄せられた。復刻を望む声に後押しされ、同社は店舗での販売を決心した。
弘前市出身の今さんは高校卒業後、札幌市の調理師学校に進学。その後、同市内のホテルで7年間パティシエとしての腕を磨いた。今さんは新店舗オープンに向け「キャッスルの懐かしの味やオリジナルケーキなどを幅広くそろえ、地域に愛されるお店にしたい」と意気込んでいる。
新店舗の住所は弘前市青山2の1の1で、現在改装工事中。
新たな店舗名は「On Vacation(オンバケーション)」。同名のクランブルケーキ専門キッチンカーを運行している食品加工・販売会社プロンプト(弘前市)が運営する。新店舗では、ル・キャッスルで提供していたナポレオンパイ、ショコラフィーヌ(チョコレートケーキ)、ガトーフロマージュ(チーズケーキ)を含めた15種類のケーキ、厳選素材で作るオリジナルアップルパイなど6種類の焼き菓子を販売する。
今さんはル・キャッスル閉店後の5月に入社。イギリス発祥のスイーツであるクランブルケーキの改良に取り組んだ。
キッチンカーでクランブルケーキを販売する佐藤藤太さん(54)によると、「キャッスルのパティシエが手がけたクランブルケーキです」と宣伝すると、利用者から「キャッスルのケーキが食べられなくなって残念」「もう一度思い出の味を」などの声が寄せられた。復刻を望む声に後押しされ、同社は店舗での販売を決心した。
弘前市出身の今さんは高校卒業後、札幌市の調理師学校に進学。その後、同市内のホテルで7年間パティシエとしての腕を磨いた。今さんは新店舗オープンに向け「キャッスルの懐かしの味やオリジナルケーキなどを幅広くそろえ、地域に愛されるお店にしたい」と意気込んでいる。
新店舗の住所は弘前市青山2の1の1で、現在改装工事中。