
岩手県一関市千厩町のせんまや街角資料館で26日まで、企画展「磐井の聖徳太子信仰」が開かれている。東磐井地方の旧家などに残るさまざまな聖徳太子像を集め、地域で受け継がれてきた民間信仰に光を当てる。
市内の個人宅や寺院、お堂などで祭られてきた15体の木像を展示。姿や表情、装飾も多様で、制作は大半が江戸期だが、室町時代と推定されるものもある。
同館や市教委の調査では、両磐地方では太子像を50カ所以上で確認。多くが東磐井地方で室根が14カ所と最も多く、大東9カ所、千厩8カ所、藤沢と東山が各7カ所となっている。
午前9時~午後4時半で入館無料。月曜休館。
市内の個人宅や寺院、お堂などで祭られてきた15体の木像を展示。姿や表情、装飾も多様で、制作は大半が江戸期だが、室町時代と推定されるものもある。
同館や市教委の調査では、両磐地方では太子像を50カ所以上で確認。多くが東磐井地方で室根が14カ所と最も多く、大東9カ所、千厩8カ所、藤沢と東山が各7カ所となっている。
午前9時~午後4時半で入館無料。月曜休館。