岩手県立水産科学館、ガイドはAI 宮古、ChatGPTが解説文を生成

専用端末をかざし、水槽の魚の解説を聞く生徒=31日、宮古市日立浜町・岩手県立水産科学館
 案内役はAI(人工知能)にお任せ―。宮古市日立浜町の県立水産科学館(三浦多美子館長)は、生成AIを活用した展示ガイドを初めて導入した。専用端末で再生する解説文を「チャットGPT(ChatGPT)」で生成したのが特長で、岩手県立大研究グループが中心となりシステムを開発。職員に負担をかけず、年代や言語など来館者に合わせた案内を可能にした。水産教育の拠点の魅力を高め、担い手の育成や誘客につなげる。

 「昔から漁民たちは津波に備えて生活してきました」「カクレクマノミは何に隠れて生活していますか?」。展示台などに設置されたICタグに手のひらサイズの端末をかざすと、解説やクイズの音声が流れ、端末に文字が現れる。復興教育の一環で訪れた葛巻・江刈中の1、2年生計14人が31日、団体客として初めてAIガイドを利用して館内を巡った。

 新たに20個設置した赤外線タグに近づくと、自動で端末からガイドの音声が流れる機能もあり、2年の栗村龍二さんは「(展示エリアに)入った瞬間に案内が流れて勉強に入り込めた。知らない種類の魚や網を使った漁の仕組みがよく分かった」と喜んだ。

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