釜石市特産の甲子(かっし)柿が出荷シーズンを迎え、甲子柿の里生産組合(佐々木裕一組合長)は27日、出来栄えを確認する「目揃(めぞろ)え会」を開いた。甘くとろける伝統の味を守るため、生産者同士で製法や技術の情報交換を行った。
同市甲子町の洞関コミュニティ消防センターで開き、生産者ら約20人が参加。今月初旬の強風で葉が落ちて色づきが遅れたというが、各生産者の技術で真っ赤に輝く力作が並んだ。
甲子柿は暗室で1週間ほどいぶして渋抜きし、ぷるんとした食感が特長。2021年には地理的表示(GI)保護制度に登録され、豊作だった22年度は22・5トンを出荷した。
31日に盛岡市内丸のらら・いわて、11月4日には同市前潟のイオンモール盛岡で販売会を開く。
同市甲子町の洞関コミュニティ消防センターで開き、生産者ら約20人が参加。今月初旬の強風で葉が落ちて色づきが遅れたというが、各生産者の技術で真っ赤に輝く力作が並んだ。
甲子柿は暗室で1週間ほどいぶして渋抜きし、ぷるんとした食感が特長。2021年には地理的表示(GI)保護制度に登録され、豊作だった22年度は22・5トンを出荷した。
31日に盛岡市内丸のらら・いわて、11月4日には同市前潟のイオンモール盛岡で販売会を開く。