青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館は27日から来年3月17日まで、米ニューヨークを拠点に世界で活躍する現代美術家・松山智一さんの日本初となる個展「松山智一展:雪月花のとき」を開催する。26日は内覧会を開き、松山さんがCDアルバムのジャケットを手がけた「ゆず」によるシークレットライブも行われた。
展覧会は新型コロナウイルス感染症のまん延前後に作った作品が中心。ニューヨークが都市封鎖(ロックダウン)した際、松山さんのスタジオのメンバーが自宅などで描き上げた33枚の絵で構成した「クラスター2020」、ゆずの2人を描きアルバムジャケットに使った「people with people(心の連鎖反応)」、都市封鎖の中で発想を得た立体作品「ニルヴァーナ・トロピカーナ」など31点が並ぶ。
松山さんは「美術の役割は、知らなかった自分を発見させること。自分の文化に近しいものと最も違うものの距離を測り、作品が自分を鏡のように映してくれる、美術館ならではの経験をしてほしい」と話した。
ゆずはアルバムのジャケットと同じ衣装でステージに登場。「君を想う」「オールウェイズウィズユー」の2曲を披露した。
休館日は来年1月2日を除く毎週火曜日と12月25日~来年1月1日。
展覧会は新型コロナウイルス感染症のまん延前後に作った作品が中心。ニューヨークが都市封鎖(ロックダウン)した際、松山さんのスタジオのメンバーが自宅などで描き上げた33枚の絵で構成した「クラスター2020」、ゆずの2人を描きアルバムジャケットに使った「people with people(心の連鎖反応)」、都市封鎖の中で発想を得た立体作品「ニルヴァーナ・トロピカーナ」など31点が並ぶ。
松山さんは「美術の役割は、知らなかった自分を発見させること。自分の文化に近しいものと最も違うものの距離を測り、作品が自分を鏡のように映してくれる、美術館ならではの経験をしてほしい」と話した。
ゆずはアルバムのジャケットと同じ衣装でステージに登場。「君を想う」「オールウェイズウィズユー」の2曲を披露した。
休館日は来年1月2日を除く毎週火曜日と12月25日~来年1月1日。