陸前高田オートキャンプ場、愛され再出発 家族連れ、自然を満喫

多くのキャンパーでにぎわうマルシェ。地元の特産品などが並んだ
 陸前高田市小友町の県立陸前高田オートキャンプ場「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」は23日、新装オープンした。施設は東日本大震災から12年半を経て再出発し、初日から多くの家族連れらが森と海の自然を満喫した。

 セレモニーには達増知事や佐々木拓市長ら約30人が出席。大勢のキャンパーが見守る中、関係者がテープカットして船出を祝った。

 抜けるような晴天の下、子どもがボール遊びをしたり、親子連れが大型のタープを広げてキャンプを楽しんだり。145のテントサイトや10棟のキャビン、宿泊用のモバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」は満員となる盛況ぶりだった。

 営業時間は午前9時~午後6時(冬季は午後5時)。水曜定休。予約は同キャンプフィールドのホームページで受け付ける。

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