大槌町の大槌まつり(実行委主催)は16日、大槌稲荷神社の神輿(みこし)渡御が行われ、東日本大震災後初めて、13年ぶりに大槌川での「川渡り」が復活した。同神社氏子青年会(小川貴富会長)ら担ぎ手が勇壮に練り歩き、両岸を埋めた観衆から大きな拍手を浴びた。
正午過ぎ、虎舞や神楽など郷土芸能団体を引き連れて同町大町の河口にみこしが到着。震災犠牲者に黙とうをささげ、豊漁や鎮魂の願いを胸に川に入った。
まつりは同神社と小鎚神社の例大祭で、17日まで。最終日は小鎚神社の神輿渡御が行われる。
正午過ぎ、虎舞や神楽など郷土芸能団体を引き連れて同町大町の河口にみこしが到着。震災犠牲者に黙とうをささげ、豊漁や鎮魂の願いを胸に川に入った。
まつりは同神社と小鎚神社の例大祭で、17日まで。最終日は小鎚神社の神輿渡御が行われる。