秋田市の太平山頂の山小屋オープン、ヘリで荷上げ作業

降ろした荷物を山小屋に運ぶ神社職員ら
 本格的な登山シーズンの到来に合わせ、秋田市の太平山奥岳(1170メートル)で1日、山頂の山小屋がオープンした。午前中にはヘリコプターによる荷上げが行われ、山小屋を管理する太平山三吉神社総本宮(田村泰教宮司)の神社職員やボランティアら約30人が作業に当たった。
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 荷上げは、シーズン中の登山客を迎えるため毎年この時期に実施している。

 山頂まで運んだ荷物は、飲料水や食料、軽油など約4トン。山頂から約4・5キロ離れた仁別国民の森駐車場で荷物を七つに分けてネットで包み込み、ヘリにつり下げた。ヘリが山頂まで運ぶと、待機していた職員らが降ろした荷物を手際よく山小屋に運び込んだ。この作業を7回繰り返し、約1時間半で作業を終えた。

 ボランティアとして父と一緒に山頂で作業を手伝った三種町の金岡小4年、新堀弘毅君(9)は「高い山の上で荷物を運ぶのは楽しかった。みんなの役に立てればうれしい」と笑顔を見せた。

 田村宮司(53)は「山頂の景色は素晴らしく、天気が良いと鳥海山や男鹿半島が見渡せる。安全に気を付けながら、県内外の多くの人に地元の自然を楽しんでもらいたい」と語った。

 山小屋には9月末まで神職2人が常駐する。秋田市と五城目町、上小阿仁村による合同登山は6月9日、神社主催の山開き(開山祭)は7月17日に行われる。

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