暗闇の探検、妖怪が歓迎 山田・鯨と海の科学館でイベント

ナイトミュージアムを盛り上げる手作りの妖怪人形を見つめる湊敏館長
 山田町船越の鯨と海の科学館(湊敏館長)は11、12の両日、サマーナイトミュージアムを開く。真っ暗な館内を懐中電灯で照らして進む恒例企画で、今夏は手作りの妖怪人形が子どもたちを歓迎。魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界へいざない「どきどき、わくわく」の体験を届ける。

 真っ白な首がにゅるりと伸びる「ろくろ首」、舌を出して不気味な一つ目で見つめる「唐傘小僧」。高さ1~1・5メートルほどの6体が待ち構える。仕掛けがちりばめられた「妖怪の館」をわずかな明かりを頼りに巡り、各所のシールを集める形式。スタッフも妖怪を装い、参加者の思い出づくりに精を出す。

 午後6時~同9時(最終入館は同8時半)。参加料は大人300円、高校生・学生200円、小中学生150円、幼児無料。懐中電灯は各自持参。問い合わせは同館(0193・84・3985)へ。

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