田んぼアート、大地に彩り 岩手町の一方井、浮島両地区で見頃

ホッケースティックを持ったキャラクターを描いた一方井地区の田んぼアート
 岩手町の一方井、浮島両地区の田んぼアートが見頃を迎え、住民の力作が地域を彩っている。

 一方井地区は、ホッケースティックを持った町PRキャラクターの「たまなぼうや」と「ブルベリーナ」、今年の干支(えと)にちなんだウサギのデザイン。一方井小の児童が図柄を考え、6月に田植えにも取り組んだ。

 浮島地区は物語の登場人物をテーマに「おむすびころりん」を描いた。昨年、町内の農家を中心に大雨被害に遭ったことを踏まえ、今年は幸せが訪れるよう願いを込めた。

 田んぼアートは今月中旬ごろまで楽しめる。ともに入場無料。両会場と同町土川のトウモロコシ迷路会場を巡るスタンプラリーも展開している。

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