
盛岡さんさ踊り、店主も高鳴る鼓動―。4年ぶりの通常開催が迫り、パレードの出発地点に近い盛岡市桜山地区は、準備作業の熱気に包まれている。官公庁や岩手公園に近く息の長い人気店が多い半面、新型コロナウイルス禍後も立地の良さから進出が相次ぎ、新旧融合の装いに。それぞれが期間中(8月1~4日)、営業時間の延長や限定サービスで、県内外から訪れる観光客の思い出づくりを関係者一丸で後押しする。
猛暑に見舞われた30日、わらびもち専門店の「甘味処鎌倉 盛岡城内丸店」では、日陰のベンチで涼む客の姿があった。4月にオープン。米紙ニューヨーク・タイムズの効果で外国人客も多く、英語メニューを準備した。ドリンクや着物姿の接客も好評。
さんさ期間中は通常より2時間半遅い午後9時まで営業する。運営するエンテル(秋田県由利本荘市)の加藤江梨子代表取締役(47)は「城跡や神社など日本らしいものが集まる場所。お祭りと併せて多くの方に味を楽しんでほしい」と張り切る。
猛暑に見舞われた30日、わらびもち専門店の「甘味処鎌倉 盛岡城内丸店」では、日陰のベンチで涼む客の姿があった。4月にオープン。米紙ニューヨーク・タイムズの効果で外国人客も多く、英語メニューを準備した。ドリンクや着物姿の接客も好評。
さんさ期間中は通常より2時間半遅い午後9時まで営業する。運営するエンテル(秋田県由利本荘市)の加藤江梨子代表取締役(47)は「城跡や神社など日本らしいものが集まる場所。お祭りと併せて多くの方に味を楽しんでほしい」と張り切る。