あまちゃんの技、久慈に活気 素潜り定期実演、4年ぶり始まる

素潜りで採ったウニを手にする海女=1日、久慈市宇部町
 あまちゃんの妙技、再び。小袖漁業生産部(中川勝行生産部長)は1日、久慈市宇部町の小袖海女センター付近で今季の素潜り実演を始めた。新型コロナウイルス感染症の影響で、定期的な実演は4年ぶり。NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の再放送で久慈への関心が県内外で高まっており、多くの観光客が海女の技に見入った。

 4人の海女が水深10~12メートルの海に潜り、複数のウニを手に浮かび上がると、会場を訪れた約70人が拍手と歓声を上げた。試食販売も行い、人々は採れたてのウニを味わった。

 素潜り実演は9月末まで。7、8月は土日祝日、9月は日曜の午前11時に実施する。見学料は1人500円。平日は予約実演も受け付ける。問い合わせは同センター(0194・54・2261)へ。

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