1日に山開きを迎える岩手山(2038メートル)の8合目避難小屋で、夏山シーズンの受け入れ態勢が万全に整えられた。新型コロナウイルス感染対策で控えていた毛布の貸し出し(有料)などを復活し、登山客を迎えてくれる。
30日は雨が降る中で12人が到着。まきや発電機用のガソリンなど物資の荷上げが終わっており、登山客はランプの明かりの下、テーブルを囲んで疲れを癒やし、和やかに会話した。
夏季の小屋には例年、1700人程度が宿泊していたが、コロナ禍で近年は半数ほどに減少。今季は感染が収束傾向とあって、遠方からの愛好者、団体での入山が増えると見込まれる。
30日は雨が降る中で12人が到着。まきや発電機用のガソリンなど物資の荷上げが終わっており、登山客はランプの明かりの下、テーブルを囲んで疲れを癒やし、和やかに会話した。
夏季の小屋には例年、1700人程度が宿泊していたが、コロナ禍で近年は半数ほどに減少。今季は感染が収束傾向とあって、遠方からの愛好者、団体での入山が増えると見込まれる。