湯沢・三関でサクランボの出荷始まる わせ種「紅さやか」店頭に

甘酸っぱい食味が特徴のわせ種「紅さやか」
 サクランボ産地・秋田県湯沢市の三関地区で、わせ種の出荷が始まった。地区にある「三関ゆめ蔵ぶ直売所」では7日、甘酸っぱい食味が特徴の「紅さやか」の初物が店頭に並んだ。

 直売所は農家32戸で運営しており、朝採りの農産物を販売している。サクランボ農家はうち25戸で、この日は4戸が直売所を訪れ「紅さやか」を運び入れた。旬の味を求めて早速来店し、色合いや大きさを吟味して買い求める人の姿も見られた。

 直売所利用者会の大山忠一会長(69)は「去年は大変な不作で十分に売れるだけの数を出せなかったが、今年は平年並みの収量で色艶も良くおいしく実った。ぜひ多くの方に召し上がっていただきたい」と話した。

 「紅さやか」の価格は200グラムで400円前後。今年は春先の開花が早く、店頭に並ぶ時期が例年より1週間ほど早まったという。

 15日ごろから主力品種の「佐藤錦」が入荷される見通し。午前9時~午後5時。問い合わせは直売所TEL0183・72・3001

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