
陸前高田市高田町の市立博物館(松坂泰盛館長)で、国の重要有形民俗文化財に指定された「陸前高田の漁撈(ぎょろう)用具」が特別公開されている。三陸沿岸の漁労活動の地域的特色を示す貴重な資料群で、6月25日まで展示。東日本大震災で被災しながらも再生した「宝」を後世に伝える。
漁労用具は主に明治以降に使われ、磯物採取用具や釣り漁用具、信仰儀礼用具など11分類、3028点。そのうち、箱眼鏡や大漁旗、仕事着など約300点を特別公開している。
入館無料。午前9時~午後5時で月曜休館。問い合わせは同館(0192・54・4224)へ。
漁労用具は主に明治以降に使われ、磯物採取用具や釣り漁用具、信仰儀礼用具など11分類、3028点。そのうち、箱眼鏡や大漁旗、仕事着など約300点を特別公開している。
入館無料。午前9時~午後5時で月曜休館。問い合わせは同館(0192・54・4224)へ。