「落合の桜」拡散希望 桧木内川堤に「角館」の立体オブジェ

「角館」の2文字をかたどった立体オブジェ
 秋田県仙北市は桜が咲き誇る角館の景色を交流サイト(SNS)で拡散してもらおうと、桧木内川堤に「角館」の2文字をかたどった立体オブジェを設置している。



 桧木内川堤は内川橋の上流約2キロが国名勝に指定されている。橋の下流側にも桜並木が続き、「落合の桜」として親しまれているが、観光客の姿は上流側ほど多くはない。

 市は名勝に劣らない美しい花を見られる下流側にも多くの人を呼び込み、美しさを広めてもらおうとオブジェを置いた。

 1文字は高さ約140センチ、幅約90センチ。宮城県の企業から寄贈され、JR角館駅前にもある。市観光課は「一目で角館の景色と分かってもらえて、SNSでのPR効果が高い。『映える』スポットで撮影を楽しんでほしい」と呼びかける。

仙北市

秋田
歴史ある町並み5カ所以上巡って! 秋田県内では角館と増田
秋田
生駒里奈さん「辰子姫の物語知って」 仙北市で11日まで朗読劇
秋田
秋田駒ケ岳で山開き 愛好者が新緑や残雪の景色楽しむ
秋田
エメラルドグリーンの湖面+新緑 秋扇湖に「水没林」出現
秋田
作家との交流楽しんで 仙北市で18、19日クラフト市