「落合の桜」拡散希望 桧木内川堤に「角館」の立体オブジェ

「角館」の2文字をかたどった立体オブジェ
 秋田県仙北市は桜が咲き誇る角館の景色を交流サイト(SNS)で拡散してもらおうと、桧木内川堤に「角館」の2文字をかたどった立体オブジェを設置している。



 桧木内川堤は内川橋の上流約2キロが国名勝に指定されている。橋の下流側にも桜並木が続き、「落合の桜」として親しまれているが、観光客の姿は上流側ほど多くはない。

 市は名勝に劣らない美しい花を見られる下流側にも多くの人を呼び込み、美しさを広めてもらおうとオブジェを置いた。

 1文字は高さ約140センチ、幅約90センチ。宮城県の企業から寄贈され、JR角館駅前にもある。市観光課は「一目で角館の景色と分かってもらえて、SNSでのPR効果が高い。『映える』スポットで撮影を楽しんでほしい」と呼びかける。

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