秋田県仙北市は5日、角館町の武家屋敷通り周辺のシダレザクラが開花したと発表した。記録が残る1991年以降最も早く、平年より16日早い。
5日の角館は最高気温20・8度で、5月中旬並みの暖かさ。市職員が午前9時半ごろ、角館樺(かば)細工伝承館南側の観察木で、20~30輪ほど咲いているのを確認した。観察木は周辺でも特に開花が早い。好天が続けば、通り全体では来週半ばごろに見頃を迎えそうだという。ソメイヨシノも数日後には開花する見通し。
通り周辺ではこの日、観光客の姿がちらほら見られ、開花したばかりのシダレザクラの前で写真を撮るなどしていた。
人力車を運行する菊地稔さん(66)は「こんなに早く咲いたのは見たことがない。今年は観光客がたくさん戻ってくると期待しているが、あまりにも開花が早いことがどう影響するか心配だ」と話した。
5日の角館は最高気温20・8度で、5月中旬並みの暖かさ。市職員が午前9時半ごろ、角館樺(かば)細工伝承館南側の観察木で、20~30輪ほど咲いているのを確認した。観察木は周辺でも特に開花が早い。好天が続けば、通り全体では来週半ばごろに見頃を迎えそうだという。ソメイヨシノも数日後には開花する見通し。
通り周辺ではこの日、観光客の姿がちらほら見られ、開花したばかりのシダレザクラの前で写真を撮るなどしていた。
人力車を運行する菊地稔さん(66)は「こんなに早く咲いたのは見たことがない。今年は観光客がたくさん戻ってくると期待しているが、あまりにも開花が早いことがどう影響するか心配だ」と話した。