
大船渡市の一般社団法人大船渡地域戦略(志田繕隆(よしたか)理事長)が行うポイントサービス事業「大船渡さんぽ」が、堅調に利用数を伸ばしている。専用アプリを市内の加盟店で利用すると、支払額100円につき1ポイント(1円相当)が付与され、決済に使える。地元経済活性化の仕組みとして確立しようと、市内外へ一層の浸透を図る。
ダウンロードした専用アプリにログインして加盟店舗に置かれている2次元コードを読み取り、購入金額を入力して利用する。現金などと併用して使うことができる。
サービスを始めたのは昨年8月。当初は飲食店のみ50店舗が加盟していたが、3月現在、スーパーや書店、雑貨店など計75店舗まで増え、会員数は2千人を超えた。同市と陸前高田市、住田町の気仙地区住民が約6割で、4割は首都圏からの旅行者などが登録しているという。
ダウンロードした専用アプリにログインして加盟店舗に置かれている2次元コードを読み取り、購入金額を入力して利用する。現金などと併用して使うことができる。
サービスを始めたのは昨年8月。当初は飲食店のみ50店舗が加盟していたが、3月現在、スーパーや書店、雑貨店など計75店舗まで増え、会員数は2千人を超えた。同市と陸前高田市、住田町の気仙地区住民が約6割で、4割は首都圏からの旅行者などが登録しているという。