べっぴんの湯が完全復活 宿泊と小浴場の営業、4月15日から再開

新山根温泉べっぴんの湯
 久慈市山根町の新山根温泉べっぴんの湯は4月15日、宿泊と小浴場の営業を再開する。湧出量の激減に伴い新たな源泉を掘削し、2022年4月から大浴場の営業を先行させていた。宿泊室は11室から9室として部屋を広く取り、よりくつろげるように改修。東北随一の強アルカリ性を誇り、肌がすべすべになる山里の温泉宿が完全復活する。

 宿泊室は和4室、洋5室で、広さ18畳の洋室には、木の香りが広がる木製の風呂、トイレ、洗面所を設置した。和室10畳の部屋からは、四季の移ろいを感じる山の景色を堪能することができる。宿泊棟には男女の小浴場も備えた。

 宿泊料金は大人1泊食事なし8千円から、同1泊2食付き12800円から。宿泊予約専用ダイヤル(午前9時~午後4時、090・3236・5890)も開設している。

久慈市

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