秋田城の古代ロマン描く わらび座新作、4月15日から上演

会見で新作ミュージカル「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アキタ」をPRする三重野さん(中央)らキャストや制作関係者ら
 秋田県仙北市の劇団わらび座は4月15日から、国史跡・秋田城跡(秋田市寺内)の歴史をモチーフにした新作ミュージカル「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アキタ」を上演する。制作発表会見が9日、秋田市役所で行われ、脚本と演出を担当した脚本家・演出家の鈴木聡さんが「当時の異文化交流の舞台だった秋田城を描くことで、戦争や対立の絶えない現代へのメッセージになれば」と話した。

 秋田城は、奈良時代から平安時代にかけて、当時の律令(りつりょう)国家が置いた日本最北の地方官庁。行政や治安維持、大陸との交易など大きな役割を担った秋田城をもっと多くの人に知ってもらおうとテーマに選んだ。

 「ワンス―」では、蝦夷(えみし)や平城京からの人々、大陸の新興国である渤海国からの使者といった多様な人々の出会いと葛藤、ロマンを描く壮大なファンタジー。蝦夷の若者である主人公・コダマが、立場や文化を超え、人々との交流の中で平和の道を探り奔走する。

 コダマを演じるわらび座俳優の三重野葵さんは「昔話の絵本を1ページずつめくるようなわくわく感や、新しい発見がたくさん詰まったミュージカル。力を合わせ、古代の物語を鮮やかに、躍動的に作っていくのでぜひ期待していてほしい」と語った。

 公演は仙北市のあきた芸術村わらび劇場で11月19日まで。チケットは全席指定で一般5千円(わらび座の会会員4500円)、大学生以下2500円(同2250円)。ウェブ割あり。予約・問い合わせはあきた芸術村予約センターTEL0187・44・3939

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