盛岡駅に宮古発信ポスター 明日を映す実行委が掲示

宮古市のPRポスターを掲示した実行委員会のメンバー
 宮古市の三陸宮古の明日を映す実行委員会(三浦洋佑会長)は8日、実行委公式キャラクターをあしらった市のPRポスターをJR盛岡駅に張り出した。アニメ文化を通じて、復興を進める地域を発信する。

 メンバー7人が「ポスタージャック」と銘打ち、南口改札付近に19枚を掲示した。浄土ケ浜を背景にキャラクター「ミラ」と「サクヤ」が「逢(あ)おうよ、宮古で。」と呼びかけ、特産物や郷土芸能の4コマ漫画も描かれている。

 実行委はアニメで宮古を盛り上げようと2014年に発足。宮古で関連イベントを開きながら、若者らに復興を進める被災地の姿を直接見てもらう機会をつくってきた。

 駅構内のデジタルサイネージ8カ所では、3分に1回ほど人気声優がキャラクター2人の声でPRする。一連の発信は14日まで。

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