
西和賀町杉名畑の北上川ダム統合管理事務所湯田ダム管理支所(福士高義(たかよし)支所長)は28日まで、特有の「地峡風(ちきょうふう)」を体験できるイベントを開いている。
地峡風は、日本海側から吹く西風が奥羽山脈からなる狭いV字谷を通過する際に風速が増大する現象。狭い場所を通る際に風が強まるのは、ビルとビルの間を通る「ビル風」も同様だ。
来場者は、風の向きや強さを調べる直径50センチ、長さ2メートルの吹き流しを同支所で借り、駐車場やダム上の通路に向かう。極寒の体験を終えれば、職員手作りの体験証明書を受け取れる。
体験は午前9時~午後4時半。問い合わせは同支所(0197・74・2011)へ。
地峡風は、日本海側から吹く西風が奥羽山脈からなる狭いV字谷を通過する際に風速が増大する現象。狭い場所を通る際に風が強まるのは、ビルとビルの間を通る「ビル風」も同様だ。
来場者は、風の向きや強さを調べる直径50センチ、長さ2メートルの吹き流しを同支所で借り、駐車場やダム上の通路に向かう。極寒の体験を終えれば、職員手作りの体験証明書を受け取れる。
体験は午前9時~午後4時半。問い合わせは同支所(0197・74・2011)へ。