SL銀河の種火を採火 釜石駅前「ものづくりの灯」から

「ものづくりの灯」から採火したランタンを本倉幹弘盛岡車両センター所長に手渡す高橋恒平釜石駅長(右)
 6月に運行を終了するJR釜石線(花巻―釜石駅間)の観光列車SL銀河の点火用の種火が20日、釜石市鈴子町の釜石駅前にある「鉄のモニュメント」の「ものづくりの灯」から採火された。

 関係者らが出席。高橋恒平JR釜石駅長(43)が、トーチにともされた火をランタンへ移し、JR東日本盛岡車両センターの本倉幹弘所長(49)に託した。種火は21日に同センターで行われる火入れ式で使用する。

 JR盛岡支社によると、SL銀河の定期運行は3月25日~6月4日で、土日を中心に上下計24本を運行予定。ラストランとなる6月10、11の両日は、ツアー専用列車として運行する。

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