秋田県大仙市刈和野の老舗菓子店「和栄堂」では、一風変わった硬いソフトクリームが地元で根強い人気を集めている。その名も「ハードクリーム」。夏は1日50本以上、冬でも1日10本販売する定番商品だ。
店は1953年創業。3代目の佐藤勇弘さん(39)によると、40年以上前、ソフトクリームの配達を頼まれた先代が、運ぶ途中で溶けないよう凍らせたのがきっかけで誕生したという。以降「かだいやつ」という愛称でも親しまれている。
バニラ味のソフトクリームを約マイナス20度の冷凍庫で一晩置くと完成。常温でも30分ほどは溶けず、子どもがクリームを垂らす心配がない。佐藤さんは「大人が『懐かしい』と自分の子どもに買うのを見ると、地元に根付いていると感じうれしい」と話した。
250円。営業は午前7時半~午後6時半。日曜定休。
店は1953年創業。3代目の佐藤勇弘さん(39)によると、40年以上前、ソフトクリームの配達を頼まれた先代が、運ぶ途中で溶けないよう凍らせたのがきっかけで誕生したという。以降「かだいやつ」という愛称でも親しまれている。
バニラ味のソフトクリームを約マイナス20度の冷凍庫で一晩置くと完成。常温でも30分ほどは溶けず、子どもがクリームを垂らす心配がない。佐藤さんは「大人が『懐かしい』と自分の子どもに買うのを見ると、地元に根付いていると感じうれしい」と話した。
250円。営業は午前7時半~午後6時半。日曜定休。