音声と共に、八幡平巡る ARアプリ活用、観光地接近で自動案内

「ロケトーン」アプリ内で安比高原スキー場を音声紹介する際の画面
 八幡平市で「音声AR(拡張現実)」のガイドを聞きながら市内の観光スポットを巡る取り組みが行われている。スマートフォンでアプリをインストールし、スポットを訪れると音声が流れる仕組み。食やレジャーなどの魅力発信に加え、住民との交流機会を創出し、リピーターや関係人口増加につなげる。

 広告代理店など4社で構成する団体、観光音声メタバースコンソーシアム(代表企業・フェザンレーヴ)が推進する事業の一環。全国4カ所の実施自治体の1カ所に選ばれ、11月30日まで展開する。

 安比高原スキー場や市博物館、市松尾鉱山資料館などの施設や飲食店など全18カ所で実施。スマホでソニー開発の無料音声ARアプリ「Locatone(ロケトーン)」をインストールし、八幡平市のツアーチャンネルを起動した状態でスポットに近づくと自動でガイドが流れ、イヤホンやヘッドホンで聞くことができる。

「ロケトーン」のインストールはこちらから

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