懐かしの急行「津軽」で初夏の旅 湯沢―弘前、19日も運行

湯沢駅で出発を待つ急行「津軽」
 JR秋田支社は18日、JR奥羽線の湯沢―弘前間で、急行「津軽」の復活列車を運行した。津軽はかつて上野―青森間を本県経由で結び、「出稼ぎ列車」「出世列車」と呼ばれた。乗車した約450人が懐かしさに浸りながら、初夏の旅を楽しんだ。19日も運行する。

 津軽は1993年11月いっぱいで定期運行を終えた夜行急行。今回以前にも復活列車が走ったことがあるほか、7月27、28日には秋田―青森間を走る。今回は「急行津軽」と書かれたヘッドマークを取り付けた赤い電気機関車が、国鉄時代に製造された青い12系客車6両をけん引する編成。

 始発(午前8時12分)の湯沢駅では、約300人が駅弁を購入したり、ホームで列車を撮影したりしてから列車に乗り込んだ。千葉県佐倉市から訪れた市川哲司さん(48)=会社員=は「学生の頃に津軽に何度も乗り、秋田を含め東北をよく訪れた。きょうは、雄物川や米代川、寒風山などを車窓から楽しみたい」と話した。

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