GMUのふるさとナビ2 むつ・脇野沢のマダラ


 食の話題に興味津々のGMUのアンテナが「県内各地でマダラが豊漁」というニュースをキャッチしました。マダラといえば冬が旬。食べるなら、まさに今でしょう。素早く旅支度を整えた堀川あい、桃葉まい、水樹華の3人が、むつ市脇野沢のマダラをいただきに出発です。

 下北半島の西南端にある脇野沢は、産卵のため冬に陸奥湾へ集まるマダラの通り道にあるため、タラ漁が盛んなのだそうです。宮下宗一郎市長も「むつ市の冬の魅力といえば、陸奥湾の恵みであるタラ料理。プリッとして透き通るような身のおいしさ、濃厚でクリーミーな白子を、ぜひお薦めしたい」とおっしゃってます。

 料理を用意してくださったのは「東寿し」のご主人・柿本泰平さん。実際にマダラをさばいて、身や白子を切り分けていくプロの技も見せてもらえました(包丁さばきはWeb動画でご覧いただけますよ)。

 では、いただきましょう。タラ汁は「身が柔らかくて、うまみと柚子(ゆず)の香りが口いっぱいに広がる」(水樹)という、冬にぴったりのお料理。みそ漬けの焼き物は「弾力があって、焼いたみそがとっても香ばしい」(桃葉)一品でした。さばいたばかりの白子の天ぷらを、お塩で味わった堀川は「とても甘くて、本当にクリーミーです」と、産地ならではの風味と食感に驚いていました。

 3人は、むつ下北観光物産館まさかりプラザに立ち寄って、買い物も楽しみました。海産物はもちろん、素朴な味わいの郷土菓子「べこもち」、地元産イチゴのジャムやサイダー、大湊海自カレーなどがいっぱい。食の魅力の豊富さに圧倒されたのでした。

 ▼問い合わせ むつ市シティプロモーション推進課(TEL0175-22-1111、内線2612・2613)

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宮下市長を囲んでマダラ料理を味わうGMU(左から)桃葉、水樹、堀川=むつ市「東寿し」

まさかりプラザには大湊海自カレー、べこもちなどのお土産がいっぱい

陸奥湾や市街が見渡せる釜臥山スキー場

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