三鉄盛り上げる「交流会列車」 応援する会、沿線10市町村で企画

岩手大の斎藤徳美名誉教授(左)の講話に耳を傾ける交流会列車の乗客
 三陸鉄道を勝手に応援する会(盛岡市、草野悟会長)は17日、住民の利用促進につなげようと貸し切り列車「交流会列車」を初運行した。同日の宮古市を皮切りに3月12日まで、沿線10市町村で企画し、自治体職員を中心に乗車。講話や三鉄社員らとの交流を盛り込んだ約2時間の小旅行を通じ、「マイレール」意識の向上を狙う。

 初日は宮古市職員や三鉄社員ら約40人が乗車し、レトロ列車で宮古-田野畑駅間を往復。岩手大の斎藤徳美名誉教授(77)が講話し、三鉄の石川義晃社長らが企画列車の事例を紹介した。社員や住民らの三鉄活用策をまとめた読本も配布。乗客は、車窓から雪が積もる山々や広がる海を眺めながら意識を高めた。

 交流会列車は、サントリー東北サンさんプロジェクトの助成金を活用して実施。問い合わせは草野会長(三陸鉄道内、0193・62・8900)へ。

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