感性豊かな作品ずらり 県児童生徒美術展、3年ぶり一般公開

児童生徒の力作が並ぶ美術展
 第63回秋田県児童生徒美術展が5日、秋田市文化創造館で始まった。県内の小中学生が制作した感性豊かな絵画や版画、立体作品など941点が展示されている。9日まで。

 美術展は、子どもたちの学習成果を披露する場として毎年開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021、22年は審査のみとなったため、3年ぶりの展示。今回は小中学校計262カ所から3167点の応募があった。特に注目される話題作作品には45点が選ばれた。

 赤く塗った新聞紙に折り紙を貼り付けて大きな魚を表現した迫力のある絵、シロクマを中心に配置し気候変動対策を訴える絵、傘や雑巾などの形をしている学校に潜むモンスターをかたどった紙粘土作品など、多彩な力作が並んでいる。

 佐々木愛さん(13)=御野場中1年=の絵は、内靴や筆箱、水筒を赤や黄色などで鮮やかに表現。作品を見に家族と来場し、「普段学校で使っている持ち物に愛を込めて描いた。内靴や筆箱の影に青を使うことで色が際立つように工夫した。展示されてすごくうれしい」と話した。

 主催した県造形教育研究会の大野一紀会長は「子どもたちの頑張りが形や色に表れていて、見ると元気がもらえる。ぜひ足を運んで、子どもたちの創造力を感じ取ってもらいたい」としている。

 入場無料。午前10時~午後5時(最終日は2時)。

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