クジラの研究まとめたパネル 岩手大院生、山田の科学館に寄贈

鯨と海の科学館に研究成果をまとめたパネルを寄贈した関根彩さん(左)と福田智一教授
 クジラの細胞分裂などの研究に取り組む岩手大大学院総合科学研究科1年の関根彩さん(23)は、山田町船越の鯨と海の科学館(湊敏館長)に研究内容をまとめたパネル3枚を寄贈した。県内の学生の研究成果展示は同館として初めて。今月から始まった企画展に併せて公開している。関根さんは「子どもたちが生き物に興味を持つ機会になってほしい」と願う。

 関根さんはミンククジラの筋肉の細胞を安定的に増やす方法を発見。同研究の成功は世界初とされ、海外の学術誌に論文を投稿し、現在は研究者による検証と評価を受けている。

 パネルは縦約1・2メートル、横約0・8メートルで、計3枚。研究内容をイラスト付きで分かりやすくまとめている。クジラの歯やヒゲを用いた工芸品などが並ぶ企画展「くじら文化を学ぼう」の一画で公開し、来館者の注目を集めている。

 企画展は30日まで。終了後もパネルは常設展示する。

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