
第18回雫石町民劇場「朗読劇で表現する新美南吉の世界」(実行委主催)は20日、同町上曽根田の町中央公民館野菊ホールで上演される。世代を超えて親しまれる童話作家の代表作2篇を朗読で紡ぎ、「人を信じ、人から信用されること」の大切さを伝える。
1943年に29歳で早世した新美の「手袋を買いに」「花のき村と盗人たち」が題材。共に、他者の優しさに触れることで登場人物の気持ちが変化していく様子が描かれている。
演出を担う小原千里さん(69)は「日々さまざまな事件や戦争が起こる中で、人を信じることを大切にする世の中になってほしいという思いで作品を選んだ」と語る。
1943年に29歳で早世した新美の「手袋を買いに」「花のき村と盗人たち」が題材。共に、他者の優しさに触れることで登場人物の気持ちが変化していく様子が描かれている。
演出を担う小原千里さん(69)は「日々さまざまな事件や戦争が起こる中で、人を信じることを大切にする世の中になってほしいという思いで作品を選んだ」と語る。