1年かけて育てたシクラメンずらり ブルーメッセでフェア

着々と準備が進むフェア会場
 秋田県潟上市昭和豊川のブルーメッセあきたで19日、「シクラメンフェア2022」が始まった。地元農家が約1年かけて育てたシクラメンを格安で販売する。27日まで。

 会場にはピンクや白、紫など色とりどりの約40種類が並び、期間中には約3万鉢を売り出す。価格は450円から5千円程度。市価より2割ほど安いという。鮮やかなピンクの花びらに白い縦じま模様が入った「ファンシーキャンディー」など、ブルーメッセでは初めて取り扱うシクラメンもある。

 18日は生産者が次々とシクラメンを運び込んで売り場に並べ、フェアのスタートに向けて準備。ブルーメッセの担当者は「期間中は生産者が常駐しているので、選び方や育て方を聞きながらお気に入りのシクラメンを見つけてほしい」と話した。

 午前9時~午後6時。期間中は「沖縄フェア」も同時開催する。以前から交流のある沖縄県名護市の「道の駅許田」の協力を得て、お菓子や酒、工芸品を販売するほか、レストランでは、沖縄から取り寄せた材料を使った沖縄そばを提供する。

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