
秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)は23日、4月に生まれたユキヒョウの名前を「ヒカリ」に決めたと発表した。命名者は秋田市山王の山口美紀さん(55)。父と母の両方の名前から光を連想し、「子どもと園の未来が明るい希望の光に満ちたものであるように」との願いを込めた。
ヒカリは雌。4月30日、母アサヒ(11歳)と父リヒト(6歳)の間に誕生した。園でユキヒョウが生まれたのは22年ぶり。当時10歳で出産したアサヒは、国内で飼育されているユキヒョウの初産としては最高齢だった。
9月から展示を開始し、来園者から名前を募集。10月10日までに計713件が集まり、職員が話し合いによって決めた。「ヒカリ」の案は35人から寄せられ、抽選で山口さんが命名者となった。
同園でこの日に行われた命名式では、山口さんが名前を発表。「リヒト」がドイツ語で光を意味することや、「アサヒ」という名前から光をイメージできることなど、名前の由来を説明した。
命名者に選ばれたことに、山口さんは「びっくり。ユキヒョウが大好きで、子どもが生まれたときから注目していたのでうれしい」と喜んだ。
園を訪れていた同市外旭川の関口晴子さん(75)はユキヒョウ親子の大ファンといい、「早速『ヒカリ』と呼びかけてみた。呼びやすくて良い名前」と笑顔だった。
命名式後には、展示場前で職員がユキヒョウの特徴などを解説。「ヒカリは鶏肉の手羽先部分が好き」といった話に、親子連れなどが聞き入った。
ユキヒョウの飼育を担当している湯澤菜穂子さん(30)は「ヒカリは自立心が強いしっかり者で、すくすく育っている。イメージにぴったりな温かい名前になりうれしい」と話した。
ヒカリは雌。4月30日、母アサヒ(11歳)と父リヒト(6歳)の間に誕生した。園でユキヒョウが生まれたのは22年ぶり。当時10歳で出産したアサヒは、国内で飼育されているユキヒョウの初産としては最高齢だった。
9月から展示を開始し、来園者から名前を募集。10月10日までに計713件が集まり、職員が話し合いによって決めた。「ヒカリ」の案は35人から寄せられ、抽選で山口さんが命名者となった。
同園でこの日に行われた命名式では、山口さんが名前を発表。「リヒト」がドイツ語で光を意味することや、「アサヒ」という名前から光をイメージできることなど、名前の由来を説明した。
命名者に選ばれたことに、山口さんは「びっくり。ユキヒョウが大好きで、子どもが生まれたときから注目していたのでうれしい」と喜んだ。
園を訪れていた同市外旭川の関口晴子さん(75)はユキヒョウ親子の大ファンといい、「早速『ヒカリ』と呼びかけてみた。呼びやすくて良い名前」と笑顔だった。
命名式後には、展示場前で職員がユキヒョウの特徴などを解説。「ヒカリは鶏肉の手羽先部分が好き」といった話に、親子連れなどが聞き入った。
ユキヒョウの飼育を担当している湯澤菜穂子さん(30)は「ヒカリは自立心が強いしっかり者で、すくすく育っている。イメージにぴったりな温かい名前になりうれしい」と話した。