精巧なジュエリー多彩 東京の作家、あすまで2人展

長井豊さんの「バッカスの忘れ物」(左)と門馬宏子さんの作品
 ジュエリー作家の長井豊さん(68)、門馬宏子さん(63)=ともに東京都北区=の2人展が23日、一関市山目のギャラリー柊で始まった。精巧な細工を施された数々が光沢を放っている。

 長井さんは本場ローマで長年腕を磨き、2010年に帰国した。県内初展示となる今回は新作を含む約50点が並ぶ。ブドウの実をガラス、葉を金で作った「バッカスの忘れ物」と題したブローチが目を引く。

 門馬さんは19年の個展以来、この会場で3年ぶりの作品展。中を空洞にした金製ブローチはスカーフ留めにも使える自信の一点だ。約70点のうち15点は売り上げの60%をウクライナの人道支援に充てる。

 25日まで。正午~午後5時。入館無料。

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