電動キックボードでまち巡り 西和賀、観光振興へ試験的に導入

電動キックボードの乗り方を説明する広瀬雄大代表(右から2人目)
 西和賀町沢内大野の地域限定旅行業ニシワガスタイル(広瀬雄大(ゆうた)代表)などは今秋、町内観光の移動手段として電動キックボードを試験的に導入する。県内では珍しい取り組みで、地域を巡るツアーを展開。人口減少や高齢化が進む同町は二次交通や誘客などの課題を抱えており、新たな一手で地域課題の解決や観光振興を図る。

 企画したのはニシワガスタイル、地方観光地に電動キックボードの導入を進めているJTB(東京)と長谷川工業(大阪市)で、今春から検討を重ねてきた。町内で飲食業などを営む若手5事業者や町観光協会なども連携。新事業の立ち上げを支援する町の補助金も活用している。

 同町は過疎化に歯止めがかからず、鉄道駅から観光地までの交通手段も限られる。広瀬代表(40)は「移動自体が観光になり、町内各地も巡りやすい。交通量の少ない地域だからこそできる取り組みだ」と強調する。問い合わせは広瀬代表(0197・62・4232)へ。

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