
盛岡市中ノ橋通の複合商業施設monaka(もなか)整備予定地をパブリックアートが彩っている。旧大型商業施設Nanak(ななっく)の解体工事が進む現場を囲う鉄板に、同市在住の画家千葉幸子さん(44)が盛岡をテーマに巨大絵画を描いた。他の面には盛岡の美しい四季や催しのデザインが施され、工事中も近隣住民らの目を楽しませる。
もなかの整備主体の中ノ橋通一丁目地区市街地再開発組合(加賀谷輝雄理事長)が企画。千葉さんは6、7の両日、南側の一面(縦3メートル、横20メートル)をキャンバスに制作作業に取り組んだ。タイトルは「盛岡の広い空の下に」。白地に澄んだ青空や肴町のシダレカツラ、セキレイやヤマブドウなどを描き、千葉さんが思う盛岡を表現した。
千葉さんは「工事が終われば撤去されてしまうが、だからこそ面白い。一瞬のアートをそれぞれの感性で自由に楽しんでもらいたい」と呼びかける。
もなかの整備主体の中ノ橋通一丁目地区市街地再開発組合(加賀谷輝雄理事長)が企画。千葉さんは6、7の両日、南側の一面(縦3メートル、横20メートル)をキャンバスに制作作業に取り組んだ。タイトルは「盛岡の広い空の下に」。白地に澄んだ青空や肴町のシダレカツラ、セキレイやヤマブドウなどを描き、千葉さんが思う盛岡を表現した。
千葉さんは「工事が終われば撤去されてしまうが、だからこそ面白い。一瞬のアートをそれぞれの感性で自由に楽しんでもらいたい」と呼びかける。