一関市と宮城、秋田両県にまたがる栗駒山(1626メートル)の須川コースの通行止めは9日、一部解除された。2019年から続いた規制は本県側の苔花台(たいかだい)から昭和湖手前まで解かれ、登山客が早速、さまざまな色に輝く湖面を眺めた。
解除区間は、今年は10月16日まで通行でき、来年以降は火山ガスの状況をみて判断する。9日は県内外から登山客らが次々と訪れ、エメラルドグリーン、乳白色と角度によって色彩を変える湖を写真に収めては、神秘的な光景に見入った。
同市山目の栗駒山ガイド佐藤孝義さん(67)は8月初旬から、地域住民団体メンバーらと山道の整備を進めてきた。「待ちわびたとの声をたくさん聞いていただけに当日を迎えられてうれしい。湖もきれいな状態だ」と喜んだ。
解除区間は、今年は10月16日まで通行でき、来年以降は火山ガスの状況をみて判断する。9日は県内外から登山客らが次々と訪れ、エメラルドグリーン、乳白色と角度によって色彩を変える湖を写真に収めては、神秘的な光景に見入った。
同市山目の栗駒山ガイド佐藤孝義さん(67)は8月初旬から、地域住民団体メンバーらと山道の整備を進めてきた。「待ちわびたとの声をたくさん聞いていただけに当日を迎えられてうれしい。湖もきれいな状態だ」と喜んだ。
