「地域の味覚」香るタッグ 熟成18カ月、10日から発売

赤ワイン「レアリティ」を使った生ハム「セシーナ」の新商品
 岩手町の食肉加工販売・肉のふがね(府金伸治社長)と葛巻町の岩手くずまきワイン(社長・鈴木重男葛巻町長)は赤ワイン「レアリティ」を使った短角牛の生ハム「セシーナ・エクストラフレヴァー レアリティ」を10日に発売する。県産ヤマブドウ100%のワインの風味と肉のうまみを凝縮させた逸品だ。

 セシーナは、いわて短角牛の外もも肉を塩漬けし、1年以上熟成させた生ハム。今回はヤマブドウの搾りかすを練り込んだほか、レアリティで肉を漬け込み、18カ月熟成した。

 30グラムで2700円。商品は同社特設会場(葛巻町江刈)で10、11の両日開かれる「酒と食まつり」で販売するほか、肉のふがね、岩手くずまきワイン直売店の森の館ウッディなどで購入できる。

岩手町

岩手
岩手短角和牛をスペイン料理で 岩手町・肉のふがね初イベント
岩手
若い感性の力作一堂に 岩手町で県北5高校美術部の合同展
岩手
冬の花畑、輝く薄紫 岩手町・石神の丘イルミネーション
岩手
大正の風情と紅葉味わって 5、6日に「桜山荘」の特別公開
岩手
帰ってきた迫力の風流山車 岩手町、3年ぶりに秋まつり開催