再起のラーメン、絆の器で 拉麺紺野屋が22日、移転開業

黒牟田焼の器を手にする丸田延親さん(右)と紺野学さん
 陸前高田市高田町のかさ上げ地に22日、拉麺(らーめん)紺野屋が移転開業する。味わい深いラーメンメニューを佐賀県武雄市から取り寄せた「黒牟田(くろむた)焼」の器で提供するこだわり。両市は東日本大震災を機に交流を深めており、縁に恵まれた紺野学店主(42)は「味と器を楽しんで」と呼びかける。

 器を手がけた丸田宣政窯(のぶまさかま)(同市)の丸田延親(のぶちか)さん(58)は14日、新店舗を訪れ、エビだしラーメンを味わった。

 営業は平日と土曜が午前11時~午後2時、午後5~9時。日曜、祝日は午前11時~午後3時。

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