
一関市と宮城、秋田両県にまたがる栗駒山(1626メートル)の第61回山開きは15日に行われた。登山者は残雪を踏みしめながら、雄大な景観を堪能した。
一関市厳美町の須川ビジターセンター前で安全祈願とテープカットをして出発。本県側から山頂へ続く産沼(うぶぬま)コースは雪が深く、登山者は慎重に歩を進めた。毎年登っている同市真柴の会社員牧野旭さん(44)は「待ちわびた山開き。山頂からの眺めが楽しみだ」と足に力を込めた。
同日は市観光協会による名残ケ原周辺のトレッキングツアーも開催。約20人が高山植物や岩壁迫る絶景を満喫した。奥州市水沢のパート従業員及川洋子さん(65)は「栗駒山は四季折々楽しめる。自然の中で気持ちの良い時間を過ごせた」とほほ笑んだ。
一関市厳美町の須川ビジターセンター前で安全祈願とテープカットをして出発。本県側から山頂へ続く産沼(うぶぬま)コースは雪が深く、登山者は慎重に歩を進めた。毎年登っている同市真柴の会社員牧野旭さん(44)は「待ちわびた山開き。山頂からの眺めが楽しみだ」と足に力を込めた。
同日は市観光協会による名残ケ原周辺のトレッキングツアーも開催。約20人が高山植物や岩壁迫る絶景を満喫した。奥州市水沢のパート従業員及川洋子さん(65)は「栗駒山は四季折々楽しめる。自然の中で気持ちの良い時間を過ごせた」とほほ笑んだ。